木下カメラサービス
フィルムカメラの修理をしています。

初めまして!

連絡先メールアドレス kino.came@k4.dion.ne.jp

仕事を趣味にしたようなもので
カメラを触っているだけでいつも機嫌がいいです。

RICOH関係の修理、特にRICOH AUTO HALFと
ロシア LOMO-LC-A LOMO LC-A+などの
カメラ修理をしています。
修理の様子を説明したブログです。

かつてリコー修理代行店 オリンパス修理認定店
キャノン部品供給店をしていました。

デジタルカメラやスマホの普及により
フイルムカメラは衰退の一途となり
かつてのメーカーとの契約を解除することとなり
フリーランスとして仕事をしています。

どうぞよろしくお願いします。

以前の故障個所はカメラを明るい方に向けても絞りが時々開放になる。
例え絞ったとしても、露出オーバー気味になるというもの。

一定期間を置いて再び点検してみたところ
AUTOの設定のまで、一応作動はするよようになったのですが
やはり露出オーバー
このままでは適正露出でないので
やはりシャツタースピードが125/1で
マニュアル撮影で絞りを設定して撮影できるようにいつものように改造します。
AUTOとマニュアルの切り替えレバーとスプリングを取り外します。

ファインダーを取り外します。

修理マニュアルに従って絞り設定の調整をします。
適正の絞りに設定したののち、ファインダーを元通り組付けつけます。

改造のため取り外したパーツの残骸です。
修理完成です。